西村香織(Vo)

3歳から15歳まで学んだクラシックピアノの経験から、ラジオ番組の公開放送による企画で、ＭＡＬＴＡ（Ｓａｘ）とセッション。それがきっかけとなり、ＪＡＺＺ ＶＯＣＡＬを始める。北九州市制40周年記念「石井好子とシャンソンの夕べ」で、北九州芸術劇場大ホールの舞台に立ち、また『西村香織＆立花洋一ピアノトリオ』で福岡ブルーノート（当時）においてライブを行う。2014年以降は韓国・ソウルでも公演を行っているほか、年に１回渡米し、ニューヨークでMs Carol Fredetteに師事。

Kaoru Hashimoto（橋本芳） – ピアニスト／作編曲家

福岡を拠点に、ピアノやシンセサイザーを自在に操りながら、自身のバンドや多彩なジャンルのアーティストをサポート。作曲・編曲にも力を注ぎ、表現の幅を広げ続けている。

　世界規模の作曲コンテスト「The John Lennon Songwriting Contest」2024年ジャズ部門でグランプリを受賞。さらに、アメリカ最大級の国際作曲コンペティション「International Songwriting Competition（ISC）」では、ジャズ部門で3度にわたり審査員特別賞を受賞するなど、作曲家としても国際的な評価を受けている。

「Nakasu Jazz」（2015～2020年連続出演）、「マリンメッセ福岡ドリームステージ」、佐世保JAZZなど、九州各地の主要ジャズフェスに出演。全国のライブハウスでも精力的に演奏を行っている。

　作品は“Playwright”レーベルより多数リリース。『Infinite Musical Possibilities』（2025）、『One Step Beyond』（2023）、『徒桜』（2022）など、オリジナル楽曲によるアルバムがCD Journal、JAZZ JAPAN、月刊エレクトーンなどの音楽誌でも取り上げられ、Apple MusicやSpotifyの公式ジャズプレイリストにも選出されている。

　これまでにタケカワユキヒデ、中西圭三、マリーン、吉田次郎、波多江健、島裕介など、多くの実力派アーティストと共演。ジャズの枠にとどまらない、幅広い音楽的コラボレーションを展開中。